2024-09

江戸時代

大乗妙典を宝蔵した宝篋印塔2基と供養碑:群馬県長野原町・高崎市

概 要 宝篋印塔は本来は宝筐院陀羅尼経(一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経)を納める経塔で、平安時代中期に渡来し、鎌倉時代になって定型化しました。日本では経塔ではなく墓碑として造立されることがほとんどですが、本稿の2基は、江戸時代後期に経...
群馬県

長谷寺(白岩観音)の宝塔3基:高崎市白岩

概 略 群馬県には天台密教(赤城神社)・真言密教(榛名神社)の影響を受け、赤城山南麓・榛名山南東麓から平野部(前橋・高崎・伊勢崎市など)にかけて多くの宝塔が造立され、その数は滋賀県に次いで全国で2番目です。 白岩山長谷寺(ちょうこくじ)にあ...
群馬県

鎌倉公方方の年号(正長三年)が彫られた楽間の宝塔:群馬県高崎市

概 要 高崎市楽間町の井野家墓地内にある中世宝塔3基(市指定文化財)。 宝篋印塔や五輪塔が高崎市全域に分布するのと異なり、高崎市北西部の榛名山南東麓に分布し、榛名山の山岳信仰や密教思想に裏付けられた石造物です(高崎市掲示板)。 3基の中には...
大分県

野津町の石造九層塔(国重文):大分県臼杵市

概 要 鎌倉時代の1267年(文永4年)に建立された田園風景の中にポツリと立つ高さ6mの九層塔。当時は延萬寺という大寺院があり、その境内にありました。延萬寺は天正年間の島津氏による大友氏領への侵攻時に焼失し、九層塔のみが往時を偲ばせます。豊...